彼岸から見た景色

思ったことを適当に描いてみるエッセイ

まだ世界が暗く、狭かった頃① 【20代後半編】

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8月から朝活というものを始めてみた。

ダラダラと夜ふかしをするのではなく、早寝早起きをして早朝からなにかしらの活動をするというものだ。

当初はプログラミング勉強のためにと始めたものだったが、持ち前の怠け癖に負け、ここ10日ほどはドラクエⅩをプレイしている。

とはいえ子供に邪魔されず1~2時間の”自分の時間”を持てるのは何者にも変え難く、朝はギリギリまで寝ていた私がこの1ヶ月間ずっと22時過ぎに寝て朝5時に起きている。

歳をとると色んな欲求が衰えるというが、30を過ぎた今でもドラクエに夢中になれることに少し安心している。

 

ドラクエⅩは2016年~2017年にプレイしていた私の人生初のMMORPGだったのだが、当時はちょうど趣味のバンド活動もしていたので忙しかった。

また、精神的に不安定だったこともあり、あまり他のプレイヤーと関わることもなくダラダラとプレイして、ストーリーもゲームバランスも楽しめず辞めてしまったゲームだった。

 

今思うと当時は遊ぶ(精神的な)余裕がなかったのかな?と思う。

ゲームシステムの改修があったのも大きいが、辞めて4年以上経った今でも遊んでいたフレンドとのチャットや、自宅のハウジングなどは改めて手にとってみると面白い。

ストーリーも先が気になる内容ではあるし、毎日早起きして日課をこなし、チマチマと物語を進めるのは結構ワクワクする。

ドラクエⅩを辞めたばっかりの頃は時間をドブに捨てたような気持ちにもなっていたが、こうしてまた昔遊んでいたものと向き合ってみると、全然無駄ではなかったと気づく。

当時900時間かけて育てたアバターも私の冒険を待ってくれていた。名前がほぼ本名なのはちょっと困ったがまぁそこは目を瞑ろう。

 

こんな風に歳を重ねると、何か伏線が回収されたように過去のことが今の生活に結びつくことは少なくないし、無駄だと思っていたものが役に立つとき、何か心が浄化されたような気持ちにもなる。

 

私は昔からゲーム(RPG)が好きで、これまでにおそらく10,000時間以上はRPGに費やしてきたと思うし、その時間があれば何かを成し遂げることだって出来たハズだった。

(いやそもそもこんな考えがタラレバだし、今でもゲームをしている人間が言うべき言葉ではないのだけれど。)

でもある日、「今まで遊んできたRPGのノウハウを使って、自分のゲームを作ればいいじゃないか」と思いついた。

私が青春時代に何も打ち込めず、家で余暇時間をゲームに費やしていたあの”無駄な時間”を報わせることにも繋がると思った。

 

最近プログラミング勉強を始めたのも、「ゲームプログラマーになりたい」という、幼い頃の自分の夢を叶えるためだったりする。

おそらくこれが、私が幼い頃に妄想して未だ叶えていない最後の夢だと思う。

 

バンドをやりたい、ピアノがやりたい、ゲーム実況がしたい、ボクシングがしたい、など色んな妄想をしてきたが、30歳前後に大半のことは叶えてきた。(ボクシングはFitBoxingで)

あとは私が幼少期「RPGツクール3」にハマっていた頃に思った、「ゲームプログラマーになる」という夢さえ叶えてしまえば、私の人生の全ての伏線が回収される。

今更始めてみたプログラミング勉強はやはり思っていたとおり難しかったが、別に急ぐ必要はないので冬にパソコンを買うまでに教本一冊分の知識を得られればいいかと思っている。

仮にどこかで頓挫しても、いつかどこかでその知識が役立つことを知っているから悲観する必要もないし。せめてブログのUIを自在に操れるレベルにはなりたいものだけど。

 

25歳を過ぎたあたりから色んなものに手を出してきた私だけど、そのおかげでだいぶ視野の広い30代を過ごせてるような気がする。

勉強も大事だけど、ウチの子供たちも早い段階で色んなものに触れさせた方が、この先楽しく人生を過ごせるんじゃないかなと思う。